レモン系のスパイスの使い方
爽やかな香りの代表がレモンです。酸味はただツンとするだけでなく、独特のすがすがしさを与えてくれます。
スパイスにもレモンに似たものがあり、それらは料理に使用するうえで独特のアクセントになります。
レモン系スパイスにはどんなものがあるか見てみましょう。
レモングラス
レモングラスは、レモン系のスパイスの中でもよく知られたものの一つです。
「レモン」と付いてはいますが、イネ科オガルカヤ属の多年草であり、見た目は細くて長い(葉は1メートル、高さは1,5メートルほどにもなる)葉を大量に付けた植物です。南インド、スリランカ、東南アジアに多く生息し、葉はそのまま料理に用いられます。
精油は様々な形で飲料の香料や食品、さらには香水にも使われています。代表的な使い方はトムヤンクンでしょう。ツンとした独特の香りは好き嫌いが分かれるところではありますが、肉や魚の臭みを消したり、トムヤンクンの場合は味に欠かせない材料でともなっています。
あるいはハーブティーとしての使用も非常に人気があります。しかしそれ以上に薬用効果も大きく、薬としても有能な働きを見せます。鎮痛や抗炎症、抗菌・殺虫効果もあり、非常に幅広く使える薬草としての顔も持ち合わせています。
レモンバーム
レモンバームも、レモン系のスパイス・ハーブとして非常に有能です。レモングラスと同様レモンに非常に似た香りが特徴で、ミツバチが集まってくることで知られています。
香りの複雑さ・繊細さではレモンよりも特徴があり、ユニークな香りを放ちます。シソ科の多年生のハーブで南ヨーロッパ原産であり、香り付けにも薬用ハーブとしても長く利用されてきた歴史があります。
ハーブティーはもちろんですが、アイスクリームの上に色味としても風味としてもアクセントに使われます。気管支炎やうつ病にも効果的であることが知られています。
レモンピール
レモンピールは、レモン系というよりはレモンの皮を乾燥させて作られるスパイスの一つで、当然ミカン科のレモンがそのまま材料となります。ハーブティーとして利用されるのが主な用途です。
レモンの皮が原料であるため、非常に健康効果が高く、抗菌作用や抗酸化作用、解熱や利尿作用もあります。熱がある時や食欲不振の時にレモンピールティーを飲むのが薬として利用されてきた歴史もあります。
まとめ
レモン系のスパイスやハーブは健康に良いのが特徴です。香りも非常に華やかで、料理やデザートに極めて効果的なアクセントとなるでしょう。
