スパイスに含まれる成分と栄養
スパイスに栄養が豊富であることはあまり知られていません。
辛いものを食べると汗をかいたり、薬味のネギは体に良いといったことは周知の事実ですが、何百とある種類のスパイスにも沢山の健康に良い効果があります。
代表的なスパイスの例から、それに含まれる栄養素を見てみましょう。
クミン
当サイトで度々例に上がるカレーですが、ご存知のようにカレーには非常にたくさんのスパイスが使用されており、本場インドでは家庭ごとに使用するスパイスが違うと言われています。
そんなカレーに含まれるのはクミン、ターメリック、コリアンダー、カルダモン、レッドペッパーなどが主なスパイスです。カレーの香りを出す最大の立役者であるクミンの場合、主に消化器系に作用することが知られています。
クミンはビタミンA、ビタミンC、ビタミンE、ビタミンB2、ビタミンB6を含みビタミン補給をサポートし、リモネンが脳のアルファー波を発生させリラックス効果を発揮します。
チモールと呼ばれる精油をはじめとするクミンの精油は、唾液腺を刺激し緩慢消化器系の働きも促進することで消化器官の働きを高めると言われています。
腸にも働きかけ酵素の分泌を促すため、便秘などにも効果があるとされています。なんと腫瘍の成長を遅らせるためガンにも効果的とする研究結果もあるほどです。
コショウ(胡椒)
普段から何気なく使っているコショウについてはどうでしょうか?
東南アジアが原産のコショウは辛みが特徴で、食欲の増進や体温を上げる効果があります。これは、コショウに含まれるペパリンという成分の働きによるもので、血行を改善する効果を持っています。新陳代謝を向上させ、筋トレやダイエットにも効果を発揮します。
黒コショウの場合は滋養強壮効果も期待できるうえ、さらにアルカノイドという成分には、一緒に取り入れる栄養素の吸収率を向上させる働きがあり、食事の栄養吸収率を上げるためにも有能なスパイスです。
レッドペッパー(唐辛子)
カレーにも使用されるレッドペッパーも、健康への効果という面で非常に優れたスパイスです。日本では唐辛子と呼ぶレッドペッパーは、ビタミンA、ビタミンB2、ビタミンE、カリウム、鉄分などを含み、体に必要な栄養素をかなりの数含んでいます。
辛いので、レッドペッパー単体での栄養素の補給は難しいですが、辛味を効かせて食事を美味しくする以上の効果があり、料理との相性にみならず健康にも良いスパイスの一つです。
まとめ
今回はほんの少ししかご紹介できませんでしたが、スパイスには意外なほど栄養素が含まれています。ぜひ積極的な利用を心がけてください。
